Emacs 27.1の面白そうな変更

開発者ではなく一ユーザーとして。メジャーリリースでいろいろ変更があるようだ。 NEWS.27 のファイルに変更の長いリストがある(visible changes って書いてあるので 内部的にはもっといろいろ変わっているということだが)。 JSON のパースがネイティブになる LSP が広がったことで JSON をパースすることが多くなり,高速化を図ったのだろう。 設定ファイルをホームディレクトリに直接置く必要がなくなった 今までは設定ファイルは .emacs.d の中に設定ファイルを置いていたが, $XDG_CONFIG_HOME/emacs に置けるようになる。 多分デフォルトの XDG_CONFIG_HOME であれば ~/.config/emacs になると思う。 ホームディレクトリが散らからないので良い(ドットファイルだったのでさほど問題ではなかったが)。 package-initialize する必要がなくなった init.el

Googleがサイトのレポートを送ってくるようになった

数ヶ月前から送ってくるようになった気がする。前もあったのかもしれないが気づかなかった。 こういうのを見ると bot とか抜きで意外と見られているんだなという気持ちになる。 レポートによると Surface Go に Ubuntu を入れた話が最も見られていて, 他はちょこちょこという感じらしい。 実際に検索してみるとなぜかかなり上位に出てきて,まともにまとめてもいない長いだけの糞記事 なので申し訳ない気持ちになる(Qiita にかなりの良記事を書いている人がいるのでセーフ)。 僕がこれを書いた当初はウェブ上に本当に情報がなくて僕の書いた記事程度の情報でも 相対的に価値があったかもしれないが。 ちなみにこの検索のレポートで Surface Go 2 なるデバイスが出たことを知

Windowsはシャットダウンと言いながらハイバネートしているらしい

ということを最近知った。ハイバネートというのは現在のメモリの状態をハードドライブに永続化して CPU やメモリへの電源供給を止めることだ。 起動時のパフォーマンス改善のためらしく,試しにハイバネートさせない設定にしてみたら たしかに起動が少し遅くなる。 シャットダウンしたときにシャットダウンするようにする方法を簡単に説明すると, コントロールパネルを開く(検索などの機能を使えば簡単に開ける) 「システムとセキュリティ」を開く 「電源オプション」を開く 「電源ボタンの動作の選択」(左側のメニュー)を開く 「現在使用可能ではない設定を変更します」のリンクをクリックする シャットダウン設定の中から「高速スタートアップを有効に

Hugoのタグが検索のノイズになっている

今日初めてテーマについている検索というものをやってみたが, タグの一覧があるせいで検索がまともに機能しない。 たとえば c++ などと検索するとタグの部分にマッチしてしまって 全ページがヒットする。

Qtに入門する

Qt は全く使ったことがなかったが,ここまでできれば簡単なことはリファレンスだけで できそう。 .ui ファイルでレイアウトを作る方法や QtCreator を使う方法(まあこれも間接的に .ui を使う 方法だといえると思うが)ではなく,とりあえずコードでレイアウト組む方法でやってみた。 ちょっとした GUI を作るのに別ファイルが必要だったりテキストファイルを埋め込んだり (バッファから読ませることができるのかは調べてないので分からない)というのは 面倒臭いと思ったので。 というわけで Hello world。 #include <QApplication>#include <QLabel> int main(int argc, char **argv) { /* Widget を作る前に QApplication を作っておく必要あり */ QApplication app(argc, argv); QLabel l("Hello"); l.setWindowTitle("Hello world!"); l.show(); return app.exec(); } コンパイルは: $ g++ -fPIC $(pkg-config --cflags --libs Qt5Widgets) foo.cc これで Hello と書かれた Hello world というタイトルのウィン

ありがちなtypo

cd した後に ls しようとして cdmls と typo しがち。 Enter キーの代わりに Ctrl+mを押しているので。

OVMFをビルドする

OVMF は Open Virtual Machine Firmware の略で,qemu なんかで UEFI を使いたい場合に -bios で指定すると UEFI で使えるようになる。 入れる。 $ sudo pacman -S nasm acpica 拾ってくる。 $ git clone --depth 1 https://github.com/tianocore/edk2.git もらってくる。 $ git sumbodule update --init --depth 1 ってできると思いきや shallow clone できなかったので $ git submodule update --init Submodule で同じリポジトリを 2 箇所にダウンロードしてるの腹立つな。 する。 $ cd OvmfPkg ビルド。 $ ./build.sh コンソールに無限行書かれる。 よくわからなかったのでそのまま実行したけど -n 4 とかやれば並列でいけたらしい。 ビルド結果は /Build/OvmfX64/DEBUG_GCC5/FV/OVMF.fd。

envコマンド

UNIX のコマンドで(本来の)機能が誤解されがちなコマンドとして cat や touch が有名な 気がするが,env もそのひとつだと思う。env の使われ方としては,単独で実行して設定されている 環境変数を見たり,shebang で bash (やその他 executable)のパスをハードコードするのを避けるために #!/usr/bin/env bash といった感じで使われるのが多分ほとんどのような気がする。 env の本来(?)の機能は環境変数をいじってからコマンドを実行するといったところだ。 なので Bash から実行するときは env なしで FOO=bar command といった感じで実行しているのをこういった書き方が使えない環境で実現したいと思ったときに env FOO=bar command というコマンドで実行すると等価なことができるということだ

Windows で並列ビルドする(with NMake Makefile)

NMake は並列でビルドできないという問題があるので,JOM という NMake のクローンを使う。 これは Qt の開発元が作っているらしい。 ビルドするのは面倒なので適当に公式からバイナリ配布を拾ってくる(ソースコードかと思ってダウンロードしてみたらバイナリだった)。 で,面倒なので PATH を通す。こういう具合でどんどん PATH を通していくと膨大な PATH になってしまう訳ですね。 で,CMake で JOM 用の Makefile を生成する。 $ cmake -G"NMake Makefiles JOM" .. これで $ jom /J 8 とかすると 8 並列でビルドされる。おしまい。

標準入出力を乗っ取ったりしていろいろやる

ちょっと前に .bashrc に追加したやつの紹介。 既に(別の terminal で)動いているプロセスの stdin, stdout, stderr を乗っ取って自分の terminal に 無理矢理つなぐ。 (適当に dotfiles から抜粋) if [ "$#" -ne 1 ]; then echo 'usage: hijack PID' >&2 return 1 fi local tty="$(readlink /proc/self/fd/0)" echo "Info: Connect to $tty" local run_as_root= if command -v sudo &>/dev/null && [ "_$(whoami)" != '_root' ]; then run_as_root=sudo fi local pid="$1" $run_as_root gdb -p "$pid" <<EOF compile code \ unsigned char attrs[3][1024]; \ for (int fd = 0; fd < 3; ++fd) { \ tcgetattr(fd, (struct termios *)attrs[fd]); \ } \ dup2(open("$tty", 0 /* O_RDONLY */), 0); \ dup2(open("$tty", 1 /* O_WRONLY */), 1); \ dup2(open("$tty", 1 /* O_WRONLY */), 2); \ for (int fd = 0; fd < 3; ++fd) { \ tcsetattr(fd, 0 /* TCSADRAIN */, (struct termios *)attrs[fd]); \ } EOF # If this is TUI app, let it redraw. kill -WINCH "$pid" tail -f /dev/null --pid "$pid" やっていることは基本的に単純で,gdb でプロセスを attach して file descriptor の 0 から 2 までを書き換えています。compile ってのは gdb のコマンドで,渡したコード をコンパイルして,そのプロセスで実行してくれる。このときに