development

Qtに入門する

Qt は全く使ったことがなかったが,ここまでできれば簡単なことはリファレンスだけで できそう。 .ui ファイルでレイアウトを作る方法や QtCreator を使う方法(まあこれも間接的に .ui を使う 方法だといえると思うが)ではなく,とりあえずコードでレイアウト組む方法でやってみた。 ちょっとした GUI を作るのに別ファイルが必要だったりテキストファイルを埋め込んだり (バッファから読ませることができるのかは調べてないので分からない)というのは 面倒臭いと思ったので。 というわけで Hello world。 #include <QApplication>#include <QLabel> int main(int argc, char **argv) { /* Widget を作る前に QApplication を作っておく必要あり */ QApplication app(argc, argv); QLabel l("Hello"); l.setWindowTitle("Hello world!"); l.show(); return app.exec(); } コンパイルは: $ g++ -fPIC $(pkg-config --cflags --libs Qt5Widgets) foo.cc これで Hello と書かれた Hello world というタイトルのウィン

OVMFをビルドする

OVMF は Open Virtual Machine Firmware の略で,qemu なんかで UEFI を使いたい場合に -bios で指定すると UEFI で使えるようになる。 入れる。 $ sudo pacman -S nasm acpica 拾ってくる。 $ git clone --depth 1 https://github.com/tianocore/edk2.git もらってくる。 $ git sumbodule update --init --depth 1 ってできると思いきや shallow clone できなかったので $ git submodule update --init Submodule で同じリポジトリを 2 箇所にダウンロードしてるの腹立つな。 する。 $ cd OvmfPkg ビルド。 $ ./build.sh コンソールに無限行書かれる。 よくわからなかったのでそのまま実行したけど -n 4 とかやれば並列でいけたらしい。 ビルド結果は /Build/OvmfX64/DEBUG_GCC5/FV/OVMF.fd。

envコマンド

UNIX のコマンドで(本来の)機能が誤解されがちなコマンドとして cat や touch が有名な 気がするが,env もそのひとつだと思う。env の使われ方としては,単独で実行して設定されている 環境変数を見たり,shebang で bash (やその他 executable)のパスをハードコードするのを避けるために #!/usr/bin/env bash といった感じで使われるのが多分ほとんどのような気がする。 env の本来(?)の機能は環境変数をいじってからコマンドを実行するといったところだ。 なので Bash から実行するときは env なしで FOO=bar command といった感じで実行しているのをこういった書き方が使えない環境で実現したいと思ったときに env FOO=bar command というコマンドで実行すると等価なことができるということだ

Windows で並列ビルドする(with NMake Makefile)

NMake は並列でビルドできないという問題があるので,JOM という NMake のクローンを使う。 これは Qt の開発元が作っているらしい。 ビルドするのは面倒なので適当に公式からバイナリ配布を拾ってくる(ソースコードかと思ってダウンロードしてみたらバイナリだった)。 で,面倒なので PATH を通す。こういう具合でどんどん PATH を通していくと膨大な PATH になってしまう訳ですね。 で,CMake で JOM 用の Makefile を生成する。 $ cmake -G"NMake Makefiles JOM" .. これで $ jom /J 8 とかすると 8 並列でビルドされる。おしまい。

標準入出力を乗っ取ったりしていろいろやる

ちょっと前に .bashrc に追加したやつの紹介。 既に(別の terminal で)動いているプロセスの stdin, stdout, stderr を乗っ取って自分の terminal に 無理矢理つなぐ。 (適当に dotfiles から抜粋) if [ "$#" -ne 1 ]; then echo 'usage: hijack PID' >&2 return 1 fi local tty="$(readlink /proc/self/fd/0)" echo "Info: Connect to $tty" local run_as_root= if command -v sudo &>/dev/null && [ "_$(whoami)" != '_root' ]; then run_as_root=sudo fi local pid="$1" $run_as_root gdb -p "$pid" <<EOF compile code \ unsigned char attrs[3][1024]; \ for (int fd = 0; fd < 3; ++fd) { \ tcgetattr(fd, (struct termios *)attrs[fd]); \ } \ dup2(open("$tty", 0 /* O_RDONLY */), 0); \ dup2(open("$tty", 1 /* O_WRONLY */), 1); \ dup2(open("$tty", 1 /* O_WRONLY */), 2); \ for (int fd = 0; fd < 3; ++fd) { \ tcsetattr(fd, 0 /* TCSADRAIN */, (struct termios *)attrs[fd]); \ } EOF # If this is TUI app, let it redraw. kill -WINCH "$pid" tail -f /dev/null --pid "$pid" やっていることは基本的に単純で,gdb でプロセスを attach して file descriptor の 0 から 2 までを書き換えています。compile ってのは gdb のコマンドで,渡したコード をコンパイルして,そのプロセスで実行してくれる。このときに

WindowsにCMakeのプロジェクトを移植する

UNIX で Makefile 生成してビルドしていたような CMake のプロジェクトを Windows に移植する。 ここでは Visual Studio について言及するとき Visual Studio 2019 を前提とする (というか試せる環境がそれしかない)が多分そこにはそんなに依存していないはず。 とりあえず言えることは,CMake で Visual Studio のプロジェクトを生成する方法は Make を使ったプロジェクトとビルドシステムの設計というか思想が違いすぎてその差異を CMakeLists.txt で吸収するのは無理だと思う(たぶん単純なプロジェクトだと大丈夫だけど凝ったことをしようとすると すぐ詰む)。書くの面倒臭いので飛ばすけど Visual Studio は CMake では Multi-config という扱いになって Makefile とはちょっと違う環境になるので。 というわけで,NMake の Makefile を生成するのが簡単な方法だと

Gitで一部の変更だけをコミットする

全ファイルコミットできる単位でコミットしろよ←わかる 全ファイルをコミットする 一番簡単。だいたいこれでやってる気がする。 $ git add -A 一部のファイルだけコミットする 普通。 $ git add foo.c bar.c baz.c 一部の hunk だけコミットする $ git add -p ってやると hunk を stage するか聞かれるので stage したい hunk で y と答える。 hunk の一部だけコミットする 変更がくっついていると違う内容の変更が 1 個の hunk に入ってしまったりする。 $ git add -p した後に追加したい変更が入っている hunk で e と答える(え?) するとテキストエディタが起動して,diff を編集しろと言ってくる。 で,これは編集しろと言ってくるファイルにも書いてあるが, - で始まる行(削除した行)をなかったことにしたかったら -

CMakeのExternalProject

これで良いのかは分からないが,まあ動くっぽいのでヨシッ! 厳密なこと言うといくらでもダメな状況ってのが出てきそう。 cmake_minimum_required(VERSION 3.15)project(ext_sample CXX)set(CMAKE_CXX_STANDARD 17)set(CMAKE_STANDARD_REQUIRED ON)include(ExternalProject)ExternalProject_Add(zlib_project URL https://zlib.net/zlib-1.2.11.tar.xz CMAKE_ARGS -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=${PROJECT_SOURCE_DIR}/zlib)ExternalProject_Add(libpng_project URL https://download.sourceforge.net/libpng/libpng-1.6.37.tar.xz CMAKE_ARGS -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=${PROJECT_SOURCE_DIR}/libpng)add_library(zlib IMPORTED SHARED)set_target_properties(zlib PROPERTIES IMPORTED_LOCATION ${PROJECT_SOURCE_DIR}/zlib/lib/libz.so)add_library(libpng IMPORTED SHARED)add_dependencies(libpng zlib)set_target_properties(libpng PROPERTIES IMPORTED_LOCATION ${PROJECT_SOURCE_DIR}/libpng/lib/libpng.so INTERFACE_INCLUDE_DIRECTORIES ${PROJECT_SOURCE_DIR}/zlib/include INTERFACE_LINK_LIBRARIES zlib)find_package(Threads)find_package(Boost COMPONENTS unit_test_framework)add_executable(mcmap)target_include_directories(mcmap PRIVATE ${PROJECT_SOURCE_DIR}/libpng/include ${PROJECT_SOURCE_DIR}/zlib/include)target_include_directories(mcmap PRIVATE ${CMAKE_BINARY_DIR})target_link_libraries(mcmap PRIVATE zlib libpng ${CMAKE_THREAD_LIBS_INIT})add_subdirectory(block)add_subdirectory(src)で試しに ldd で見てみる。 $ ldd build/mcmap linux-vdso.so.1 (0x00007fffbf7f6000) libpng16.so.16 => /tmp/foo/libpng/lib/libpng16.so.16 (0x00007f3a7ffea000) libpthread.so.0 => /usr/lib/libpthread.so.0 (0x00007f3a7ff9c000) libz.so.1 => /tmp/foo/zlib/lib/libz.so.1 (0x00007f3a7ff7b000) libstdc++.so.6 => /usr/lib/libstdc++.so.6 (0x00007f3a7fd9e000) libm.so.6 => /usr/lib/libm.so.6 (0x00007f3a7fc59000) libgcc_s.so.1 => /usr/lib/libgcc_s.so.1 (0x00007f3a7fc3f000) libc.so.6 => /usr/lib/libc.so.6 (0x00007f3a7fa76000) /lib64/ld-linux-x86-64.so.2 => /usr/lib64/ld-linux-x86-64.so.2 (0x00007f3a8007c000) あといい感じに install を書きましょう(こんな方法が必要なのは Windows でのビルドだけのような気がするが)。 まあ実際に使うときは最初に find_package してみてダメだったらフォールバックする って感じにするかな

WindowsでCMakeのプロジェクトをビルドする

Visual Studio 入れて試してみたら簡単だった(今まで MSYS2 入れて UNIX Makefile を生成してビルドしていた). 基本的には root の CMakeLists.txt があるディレクトリを Visual Studio の「フォルダを開く」的な メニュー(プロジェクトを開くに非ず)から開けばいい感じに cmake を実行するところまでやってくれる. ただちょっと困っているのが pkg-config がないことだ. もっとも Windows にはシステムに1つライブラリを入れて多数のアプリから使うという 習慣がなさそうに思われるので,システムに入っているという状況が普通ないというのは理解できるのだが. しかし依存関係しているライブラリを全部 CMake でダウンロードしてビルドして,というのは流石に 面倒臭すぎる.どうにかならないものだろうか. MSYS2 でビルドする場合だと

環境のメモ

どうでもいいけど今の環境 ThinkPad X1 Carbon Arch Linux GNOME 以下,思いついたら追記する。 入れる このへんは base-devel make gcc automake その他 clang cmake Emacs(ビルド) vim(設定いじる時用。あと xxd 目当てで) ninja(mozc のビルドにいる) mozc(自分のリポジトリからビルド) texlive-langjapanese, texlive-latexextra, texlive-pictures poppler-data(poppler とセットで入らない意味がよくわからない) firefox-developer-edition(署名せずに拡張機能使いたい) thunderbird コピーして引っ越さないといけない系 ~/Documents (TeX のゴミファイルは消した方がいいかも) ~/source 以下ゴソッと。~/source/aur はいらない。 ~/.ssh セットアップ SSH 鍵 dotfiles を clone して install .emacs.d を clone 他の設定 gsettings set org.gnome.desktop.input-sources xkb-options "['ctrl:nocaps']" gsettings set org.gnome.desktop.wm.preferences button-layout 'close,minimize,maximize:appmenu' Firefox, Thunderbird